
こんにちは、主に、東京で活動中のmakotoです。
■「大事にしたい」のに「攻撃」してしまう矛盾
• 本当は優しくしたいのに、つい強く当たってしまう
• 些細な一言にカチンときて、冷たい態度をとってしまう
• 後から一人で激しい自己嫌悪に陥る
そんなループの中にいませんか?
「大切な人なのに、なんて自分は身勝手なんだろう」と自分を責めてしまうかもしれません。
しかし、ここでまず知っていただきたいのは、「イライラすること自体が問題ではない」ということです。イライラは、あなたの心が発している切実なSOSのサインかもしれません。
■イライラの正体は「未消化の感情」の爆発
イライラは単なる性格の問題ではありません。むしろ、以下のような状態のときに「心の防衛反応」として現れます。
• 「本当は嫌だ」という拒絶を飲み込んでいる
• 「助けてほしい」と言えずに一人で抱え込んでいる
• 「私ばっかり損をしている」という犠牲感がある
心の中に溜まり続けた「言えない本音」が限界に達したとき、それは火山が噴火するようにイライラとなって溢れ出します。
■なぜ「どうでもいい人」ではなく「身近な人」に出るのか
ここが心理の興味深いところです。
私たちは、興味のない相手にはそこまでイライラしません。怒りというエネルギーをぶつけるのは、実は「この人なら受け止めてくれるはず(期待)」「この人にだけはわかってほしい(執着)」という強い想いがある相手に見えてるのかもしれません。
身近な人に対して無意識に抱く、
「言わなくてもわかってよ!」
「私を最優先にしてよ!」
という甘えや期待が裏切られたと感じたとき、その落胆が「怒り」にすり替わります。
■怒りの下に隠れた「未完了のほんね」
リトリーブサイコセラピーでは、怒りを「二次感情」と呼びます。怒りの蓋をそっと開けてみると、その下にはもっと柔らかくて痛みのある「一次感情」が隠れています。
• 「寂しい」
• 「悲しい」
• 「もっとこっちを見てほしい」
• 「一人にしないで」
こうした、幼い子供のような純粋な感情を出すのが「負け」のように感じたり、恥ずかしかったりするために、私たちは無意識に「怒り」という鎧を被って自分を守ろうとするのです。
■「いい人・頑張り屋」が陥りやすい罠
特に、これまで「良い子」として親の期待に応えてきた方や、周囲の空気を読んで自分を後回しにしてきた方は要注意です。
我慢が当たり前になりすぎていると、自分の「本当の気持ち」が麻痺してしまいます。すると、「自分が何に傷ついているのか分からないけれど、とにかく目の前の相手が許せない」という状態になり、コントロール不能なイライラに振り回されることになるのです。
■イライラの連鎖を止めるために
この苦しさから抜け出す第一歩は、イライラを抑え込むことではなく、「イライラの奥にある本当の願い」に気づいてあげることです。
もしイライラが湧いてきたら、心の中で自分に問いかけてみてください。
「私は、本当は何を分かってほしかったんだろう?」
「今、本当は何が悲しいんだろう?」
自分の内側にある「寂しさ」や「助けて」を認められたとき、相手を攻撃する必要性は少しずつ減っていきます。
■根本から解決したいあなたへ
もし、「頭では分かっているけれど、どうしても止められない」「いつも同じパターンで人間関係を壊してしまう」と感じるなら、それは単なるストレスのせいではなく、幼少期の家族関係の中で身につけた心の生存戦略(パターン)が影響しているかもしれません。
• 「甘えることは負けることだ」
• 「弱音を吐くと居場所がなくなる」
こうした根深い思い込みを、セラピーを通して紐解いていくことで、驚くほど自然に「大切な人を大切にできる自分」へと戻っていくことができます。
終わりに
大切にしたいのにイライラしてしまうのは、あなたがそれだけ「愛したいし、愛されたい」と願っているのかもしれません。
自分を責めるのはもう終わりにしませんか?
イライラの奥にある、あなたのほんねに気づくことおすすめしてます。
それでは、また。
リトリーブサイコセラピー認定セラピスト makoto
コラム担当者の紹介:協会認定セラピスト 【東京】makoto


