こんにちは、東京板橋区で心理セラピストをしています瀬川あいこです。

コロナまたひどく流行していますね…!在宅勤務等が増え、友人に頻ぱんに会うのも気が引けるなど相手と「リアルなコミュニケーション」を取る機会が減ってる方も多いと思います。

今日は過去の私の例を使って
コミュニケーションを取らない/相手に聞かないことで
自分の中の決めつけがひどくなる仕組みと
その対策、具体的には「取り入れてほしい習慣」のお話をします◎

相手を決めつけ責める癖はありませんか?

早速ですが
相手の言動に対して、一瞬の間に
(後から考えると)とんでもない方向の決めつけをしていること、ありませんか?

私はよくありました…。

些細なことから最悪の結末を何通りも思い浮かべたり、
あげく全部杞憂に終わったりして。

しかもそういう時
「最悪の結果にならなくて、よかった」という安堵感より
「要らない心配をし過ぎてめっちゃ疲れた、むかつく」という徒労感や怒りの方が
ずっとひどかったのです。

よくあるパターン

たとえばこんな風です。

パートナーにいつもの調子で「おはよう」と挨拶したら
「おはよう」が返ってこないどころか、いつもと様子が違う。
憮然としていて不快そう。

この時点でこちらは長い思考の旅に出発です。

「やばい、私は何をしたんだろう
(何かしたに違いない、私が悪いに違いない)」

「この態度の意味は?
不機嫌をこちらに察してほしいのか?
距離を取りたいってことか?
それとも謝ってほしいのか?」

「とりあえず謝っておくか?必要あるか?」

「そもそも言葉で言ってくれたらいいのに、
察してほしいとか何?
大人なら口で言うべき!赤ちゃんか!」

相手を決めつける時、人間は「妄想」している

ご覧ください…。

相手の意図を推し量ろうといろいろと考察したあげく
最終的に相手を決めつけ、キレ始めています。

しかも相手への怒りが十分過ぎるほど高まっているというのに
まだ現実では恐ろしいことに
「なんにも確認していません」!

相手が挨拶を返さないことは
「本当に」こちらへの不満を示していたのか?
「本当に」何らか察してほしいと思っていたのか?

いずれも相手に確認しないことには、全く知り得ないことです。

その意味で、上記の考察のほとんどは
勝手な決めつけ、そして「妄想」といえます。

「妄想」したまま相手と関わることの弊害

これでいざ、自分が勇気を振り絞り
相手に聞いてみることにしたとて、

既に怒りや不信感に満ちてしまっているので

「今朝なんか怒ってた?なんか文句あるわけ?」などと

いざ尋常に、相手を詰める形で聞いてみることになり
既にけんか腰なわけです。

相手が

「仕事で心配なことがあって落ち着かなかっただけだけど?
そっちこそ何急にキレてんの?」

などと応じて、その瞬間に
こちらとは全く関係ないと分かったとて

引っ込みもつかずに
「それならなんでその場で言わずにただ不機嫌になるわけ?」などと
さらになじって新たに揉めたりするわけです。

これ、非常にくたびれます。

そしてお互いが相手に対し「下手なことしたらめんどくさいな」と感じるため、
コミュニケーションから安心感がどんどんなくなっていってしまいます。

決めつけにすり変わる前、ほんとは、何を感じていましたか?

上記一連の中でポイントは
「いつもと様子の違う相手」を見たその時その瞬間に
あなたの中で「何が」起こっていたか、です。

今回の例で言えば、
そもそも過去の私の中で

「相手の機嫌を損ねてしまうこと」に
「自分が嫌われて見捨てられる恐怖」が直結していたために

いつもと様子の違う相手を見た時に

ただ、怖かったのです。

嫌われる、見捨てられるのではと
とても不安だったのです。

「妄想」するとき、あなたは自衛に走っている

しかし「思考」はあなたを守ろうと必死なので、嘘をつくしすり替えをします。

多少強引でも合理化してくれるし、正当化してくれます。

その妄想に際限はないので
上述のようにあなたは簡単に、
自分の恐怖や不安はひた隠しにしつつ「被害者」になれます。

相手を瞬間的に「加害者」に仕立て上げ、なじったり責めたり批判したりできるのです。

でも本当は
様子が違う相手を見たその時に

たとえば
「あなたが元気ない姿見ると私は不安になるから」と打ち明けられず、

「理由は言える範囲で教えてほしい」と頼めず、
「何かあったのかな?」と確認できず、

後から自衛のために、いろいろな妄想を巡らすことにしているのは
あなた自身であって、
相手は加害者とは言えません。

全てあなたの身の内側で起こっている事柄なのです。

相手は単なる「きっかけ」であって
その後の妄想に現実の相手はおよそ無関係なのです。

過剰に自衛するのは、恐怖を隠す力が強いから

ただし、たとえおびただしい妄想だろうとも自分を守ること自体は、至って必要な機能です。

そこに良いも悪いもありません。

「思考」も「合理化」も「正当化」も等しく素晴らしいちからです。

でもひっきりなしに、何でもかんでも
「嫌われる」と感じて相手を責めることにしていたり、

思考に偏りがあり、およそバランスを失っている場合、
そうまでして隠したい恐怖や不安が
あなたの内側に必ずあります。

自分の内側で何が起こっているか、自問する習慣を!

こうしたとんでも決めつけ&妄想のフルコースに
くたびれている方には

ぜひ「最初の瞬間にあなたの中で何が起こっていたか、
ご自身の身の内に探すこと」を習慣にしてほしいと思います。

相手を決めつける前に、妄想することで目をそらしている
自分の恐怖と不安にちゃんと目を向けみとめることが問題解決につながるからです。

この本音にアクセスできるようになると、
相手を妄想で決めつけ責めることで自衛する必要自体が薄くなるからです。

「おお、今日も私の妄想は、必死に私を守ろうとしているな!」
と思ったらぜひ、

「本当はあの瞬間、最初に何を感じたのかな?」
「何から自分を守るために妄想しているのかな?」
と自分にただ、質問してあげるところから

始めてみてくださいね◎

コラム担当者の紹介:協会推薦セラピスト【東京】瀬川あい子

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