こんにちは。宮城県仙台市でセラピストをしています秋場です。

10月に入ってもまだ暑い?!と感じたのも束の間、一気に秋というか
初冬に近い低い気温となり、そしてまた高めの気温に戻るという目まぐるしく

気温が変わり過ぎて体がついていけない状態ですね…

四季折々の寒暖差は日本独特のものですが、いきなりの気温の変化は困りもの。
これから風邪やインフルエンザが流行る時期でもあるので寒暖差で体調等崩さないように注意が必要ですね。

今回は「避ける生き方をやめて自分を生きる」について書いてみたいと思います。

人は生まれて成長する過程は様々です。それぞれの親子関係、家族関係があり、親子、家族、その関係性から生きていく上で大切な人との繋がり、温かさを学び、社会性を身に付けます。

私の話になりますが、両親との繋がり、家族の触れ合いがどういうものなのか、小さい頃から分かりませんでした。勿論この世に生まれ、育ててもらって、今があります。

でも「繋がり」「触れ合い」「温かさ」を感じた事は余りなく、逆に「欲求(自分)を出してはいけない」「親のいう事は絶対である」「役に立たなければならない」があって「触れ合う温かさ」「繋がる感覚」「安心感」はなく、毎日緊張感でいっぱいでした。

それは何故かというと

・支配的な親だった
・表ではいい夫婦だが両親は不仲だった
・親が絶対で口答えは皆無だった

その結果

・人との関わりを避ける、接しても警戒し表面的になる(人が怖い)
・言いたい事は飲み込み、言わない(言えば否定される)
・自分を出さず、感情は切る(欲求は出すものではない。出せば否定、叱られる)
・警戒心が強い(距離が必要、そして間違いは許されない)

親が絶対なので私自身の主体性や感情は大事にはされず、親の感情を優先し従って生きるしかない、繋がりとは上下関係、支配されるもの、それを間違えれば「役立たずの自分」になって「見捨てられ居場所が無くなり孤独なる」だからずっと飲み込み、我慢だ、と生きてきました。

我慢を続ければ自分の感情は分からず、欲求も出ず、自分を生きていない状態です。

親との繋がり方(与えられた愛情)しか知らなければ、その形でしか関われず、その価値だけに囚われます。

しかし、親を軸にして生きる事を選択する事で、実は色んなものを避けて自分を守れています。でもこれがデフォルトでそのままになってしまっていれば人に対して「心地よさ」「安心」は感じず、本来の人と人との繋がりは分かりませんよね。

避けて守ってきた自分の生きる術=利得が生きやすいかと言えば実は真逆で生きづらい。
自分を抑圧しているので怒りの問題も大きく、とても苦しいものです。

苦しいのですが、この守りの利得が大きければ苦しくてもそこに居続けます。

特に回避の人は「問題と向き合わない事で自分を守る」事が多いと言われます。

更なる不安にさらされる、終いには孤独になる事を恐れる為、現実から目を背けるのです。
でもどうでしょう、このままで人生が進めば更に苦しく、生きづらいしかないと思いませんか。根っこにある孤独をずっと握りしめたまま生きる事を選択したいでしょうか?

では、自分の人生を変えるにはどうすればいいでしょうか?

それは「自分の問題を直視する」「問題・課題に自ら向き合う」、そして「決める」事が必要だと思います。

これまでずっと孤独になる怖さにぶつからないように守ってきた、自分を出さずに求めずに諦める事で守ってきた、その避けてきた部分をしっかり見て向き合い、解決したいと決める事が大切だと思います。

直視し、向き合う事は現実を見る事なので怖いですよね。でも怖くてもやってみようと一歩前へ自分で決めて進む。

自分でヨシ!と決める事で自分の人生は大きく変える事が出来ます。

避けたままの生きづらい人生を進むか、自分で決めて掴んだ人生を生きるか、どちらを選択するのも自分次第です。

進みたい気持ちがある中で今、自分がどういう状態なのか、問題点を整理したいと思う方は電話カウンセリングを受けてみては如何でしょうか。

お気軽に申し込みされてみてくださいね。

コラム担当者の紹介:協会推薦セラピスト【東北】秋場美香

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