2024年もあっという間でした。
時間が経つのが日に日に早くなったと感じています。
2024年は、私にとって激動の1年でした。色々なことがあり、目まぐるしい日々を送っていました。
年末、大掃除と共に2024年の不要なものを捨てたりしながら、2025年をどんな年にしていくか軽やかな気持ちで計画しています。

みなさん
こんにちは。
京都・大阪で活動しています心理セラピストの杉原です。

さてさて、今回のコラムは
大掃除にちなんで
「不要な荷物を降ろしませんか」というタイトルでコラムを書きました。

みなさんは、体が重い、心が重いそう感じていることはありませんか?
もしそう感じているのであれば、それはあなたが背負う必要のない他人の荷物を背負っているのかもしれないです。

ダイアグラム

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不要な荷物って?

ここで私が言っている不要な荷物とは、他人の人生の問題や責任です。
・期待
・機嫌(怒りや不安や恐怖、妬み、恨み、悲しみといった感情や感覚)
・淋しさ、孤独感
・無価値観
・劣等感
・罪悪感
・承認欲求

これらは、誰にでも自分の中にあるなって感じると思います。
私の中にもありますよ。
なので、これらがあるからダメーってお話ではないんです。
問題なのは、「自分のその問題から逃げて、他人に解決してもうおうとすること」ということです。

ダイアグラム

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共依存は、自分の中にある欠乏感や渇望感、無価値観や孤独感を人を使って埋めようとします。

私の母がそうでした。イネーブラーと言って、仕事、家事、夫の親戚、母の両親、親戚、姉妹、夫、子供と驚くほどの人と量のお世話をしていました。よく働く人でしたよ。その代わり、睡眠時間も短く疲れていて、いつもイライラしていました。
そして、ずっと他人の問題を抱えて、解決しようとしていました。
そこには、無価値観や劣等感、孤独感を埋めていたのではないかなと思います。

私は、そんな母をかわいそうだと思い込み、一生懸命に愚痴を聞いたり、慰めたり、忙しいお母さんの迷惑にならないように、怒られないようにとひたすら人形のようになっていました。
そうすることで、母の無価値観や孤独感を埋めていたんだと思います。
その代わり、私の無価値観や責任感、孤独感を母に埋めてもらっていました。

立派な「共依存親子」でした。

講座で共依存について学んだ時、自分は違うわ、関係ないわって思っていましたが、セッションを受けてそれを知った時は驚愕すぎて固まっていましたよ。。。。。(遠い目)

そしてそれを大人になっても母とも、他人ともずっとやっていたことに、さらに驚愕でした。

自分の荷物は何処に?

親や他人の問題(荷物)を引き受けているのであれば、そこでこんな疑問が出てきます。
「自分の荷物は何処にあるの?」
体は一つしかないし、手足も2つしかありません。持てる荷物の量も限界があります。
他人の荷物をたくさん持っている人ほど、自分の荷物はどうしいると思いますか?
自分の荷物はどこかに置いたり、誰かに預けないと他人の荷物は持てません。
・自分の荷物(問題)をどこかに置いてませんか?
・共依存という形で誰かに預けていませんか?
・これは自分の荷物じゃないと否定して、誰かに投げつけてませんか?

不要な荷物を背負う理由

荷物が重くてもう重くて動けないのに、まだ持とうとしていたとしたら、そこには何かしらの利得があります。
例えば
・自分の問題を見なくてすむ
・他人の荷物を持つことで自分を感じられる
・孤独にならなくてすむ
・劣等感を感じなくてすむ
・無価値観を感じなくてすむ
その代わり、人のものなので重すぎて潰れたり、持たなくていい怒りをもって関係が壊れたり、
何より自分の荷物を放り投げているのですから、生きづらさが増して人生が行き詰ります。

誰かの荷物ではなく自分の荷物を持とう

他人の人生の責任を持つことはできないです。責任を持つことが出来るのは、自分の人生(自分の選択した結果)の責任だけです。

この言葉は、とてもきつくて厳しいように以前の私は捉えていました。
そんなの怖いし、出来ないとさえ、思っていましたよ。

セッションで自分がどれだけ親の責任(問題)という荷物をもっていたのか分かった時、その荷物を降ろした時、体がとても軽かったのを覚えています。
これって私の荷物じゃなかったんだと分かり、気持ちも軽くなったのも覚えています。

そして自分の人生に責任を持つと決めた時の体の重みは、芯が通ったような感覚になり、これが自分軸だなと感じました。

図形

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人の荷物は手放し、自分の荷物を持って生きられるようになれば、
生きやすくなり、望ましい人との関係性や自分の欲しい未来が手に入りますよ。
本当の自由と共に。

あなたが持っている荷物は、あなた自身のものですか?
それとも誰かの荷物ですか?

ひょっとして誰かの荷物を背負っているかもしれない。
どんな荷物を背負っているのか知りたい。
どうして荷物を背負い続けているのか知りたい。

もしそう感じたなら、電話カウンセリングで掘り下げてもらうのもいいと思いますよ。

他人の不要な荷物を降ろすことはできますよ。
心を軽くして、2025年を過ごしませんか?


コラム担当者の紹介:協会認定セラピスト 【京都・大阪】杉原京子

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