こんにちは。宮城県仙台市でセラピストをしています秋場です。

今年のゴールデンウイークはこれまでのコロナ禍から開放され、
思い思いの休暇を楽しまれた方も多かったのではないでしょうか。

ここ数年はコロナ禍で外出も思うように出来ず、
自粛する生活が当たり前になっていたので今回は連休を利用して
旅行をしてみたり、久しぶりに家族総出で出掛けてみたり、
中々会えなかった友人に会われた方など思い思いの休みになったのではないかと思います。
やっと行けた、やっと会えた、叶う事は嬉しいですよね。

休暇の楽しみを考える場合、計画する時は気持ちも高まり、
前向きに行動出来て、楽しんだ後には達成感や充実感を感じると思います。
では、休暇の楽しみとは別で新しい事にチャレンジをしてみようと
した時はどうでしょうか?

いざ目標を立てて、さぁやるぞ!と動こうとした時、
または実際に動き始めた時に何故か止まってしまう、
そんな状態になった事はありませんか?

・うまくいきかけたのに急にヤル気が落ちてしまった
・どんどん無気力になった
・体調が悪くなってしまった
・途中で辞めたくなった(もしくは辞めた)
・やってもミスが続いたり、やり直してもミスを繰り返す
・決めた事に結果が出てないのに別のチャレンジを次々繰り返してしまう

など、何だか分からないけど一度だけではなく何度となく
同じようなパターンに陥り、いつも繰り返しては止まり、
計画倒れで何も始まっていない、出来ていない状態になってしまう…
どうしてそんな状態になってしまうのか。


例えばですが幼少期にこんな事がなかったでしょうか?

・完璧主義の親で言う通りにしないと怒られた
・失敗や間違ったことを親からいつも指摘された
・出来た時に親が喜ばず、逆に機嫌が悪くなった
・出来ない時の方が親が関わってくれた

だから自らやろうとすると
「自分はそもそもダメな人間だから」「うまくいってはいけない」
などと子供の頃の感覚が出て止めているのかもしれません。

何故この感覚が出てくるのか。それは親との関わりを得られるから。

怒られる事も指摘される事も、親の言う通りの良い子でいる事も
本当は嫌なのに自分を殺し「だめポジション」でいる事を選べば
親と関われて、自分の存在を認めてくれます。

そうなればおのずと自分を失くす事が常態化するので
やる気がなくなったり、でも出来ない自分をどこか認めたくないので
次々と別なチャレンジをしてみたりを繰り返します。

それだけ親と関わりたいという感覚は大きいメリットになります。

その感覚を今も持ち続けていると行動を止めてしまう事が
起きてしまいます。

ですが心の中の本当の気持ちはどうでしょうか。

チャレンジしたい気持ちがあるのに止まってしまうのは嫌ですよね。
自らの行動と結果から「やってみて楽しい」「出来て嬉しい」
「やって良かった」が出ると思います。

先に書いたようにダメでいる事、成し遂げない事で自分を止め、
自分を生きないようにして喜ばせているのは誰でしょうか?

それはそのままの自分を認めてくれなかった親です。

このままでいれば、どうせ自分は出来ないと自己否定し、
自ら「だめポジション」をずっと握りしめる事になります。

自分で選び、進むという事は時に難しい事、厳しい事、失敗や反省、責任など様々出てきます。

でも嬉しい事も、楽しい事も同じようにあるはずです。
それらは自分が自分を信じて決めて動いた事で体感出来ます。

最初の一歩は怖いかもしれませんが、自分で自分を信じて、
自分と信頼関係を築いて進んだ結果は自信へと繋がります。

これまでの親との関わりであった「だめポジション」のメリットを
持ち続けて止めてしまう人生ではなく、この先は自分が主体となって
決めて動いていく人生を歩んでいきませんか?

動こうとしても止まる、いつもダメにしてしまう、
思うようにいかない等、今自分に何が起こっているのか整理したい場合は
一度電話カウンセリングで整理するのもオススメです。

今の自分を知るというのは進む上でとても大切だと思います。

コラム担当者の紹介:協会推薦セラピスト 【東北】秋場美香

>>秋場美香さんの詳細を

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