机の上に座っている女性

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こんにちは、東京、神奈川を拠点に活動しています。心理セラピストのヒギンズ純子と申します。
プロフィールはこちらhttps://iamwithyou.net/about-me/

冒頭に書きました1つ目の質問「心穏やかですか」にあなたはどの様に答えますか。
この質問に、「毎日平穏で幸せです。日々の暮らしに満足しています。」と言える人は、多少の悩みにはブレない自分軸を持っている、自分自身を肯定的に捉えている人です。

次の質問「ワクワクするような、好きな事を楽しんでいますか。」これにはどの様に答えますか。YESの人はいいのですがNOの人は、どうすれば好きな事を見つけて、ワクワクする事ができるのでしょうか。

例えば以下の人は、ワクワクを感じにくい人です。

・いつも不安感がある

・すぐにイラッとする

・自分は何が好きかわからない

・人の目が気になる、人の評価が気になる

・自分の事があまり好きではない

これらのタイプの人は、無意識に人からの批判や、嫌われる事を過剰に怖がっている人です。さらに、自分で選んで決めるという自己表現をすると、否定され、嫌われる、孤立する、そうすると居場所がなくなるのではないか、そんな恐怖が隠れているのかもしれません。

批判されたい、嫌われたいと積極的に思う人はいませんが、他人の意見を「あなたはそう思うのね」と客観的に捉える事が苦手な為、「嫌われた、見下された」等と思い込み、相手の反応に簡単に動揺してしまいます。常に人にどう思われるかが気になっていると、人の言動にとても敏感になります。人の顔色を伺って、自分の気持ちより他人の言葉を優先してしまうのです。


批判されず嫌われない生き方の戦略としては、相手の顔色を伺い、当たり障りのない事を言って、相手の意見に乗っかる、そして、自分の考えは言わない。そうしていれば嫌われずに安心で安全です。そうして相手の意見を「正」として置くには、自分の本音や、意思等は心の奥にしまって置く、表に出さない方が都合がいいのです。自ら自分の心を置き去りにしているのです。だから、心にいつもストレスを抱えています。なんだかいつも不安だったり、少しの事でイライラしたり、落ち着かない不安定な状態になります。心は不機嫌なのに、嫌われない為にいつもニコニコして、笑顔で不安を誤魔化してしまう人もいます。

このように生きる上での1番大切な事が「嫌われない事」になっていると、「自分の本音や本心、自分の心と向き合う事」を避けてしまうのです。その様な心の状況で、自分が挑戦してみたい事や、好きな事を見つける事は難しく、何かを初めても心から楽しんで、純粋なワクワク感を感じる事は難しいのです。


「ロバを売りにいく親子」というイソップ物語を知っていますか。

ロバを飼っていた父と息子が、ロバを売りに市場へいく道中のお話です。
通りすがりの人達から

「荷物を乗せて歩くより、人が乗ればいいのに」

「親が乗って息子を歩かせるなんてひどい」

「息子は歩いて親孝行するべきだ」

「二人で乗るなんて、ロバが可哀想だ」

と言われる度に考えを改め、最後にはロバを棒に括り逆さ吊りにして親子で運んで
いたのですが不自然な姿勢を嫌がったロバは暴れて川に落ちてしまいました。
結局親子は、苦労しただけで一文の利益も得られなかった。


このお話は「周りの意見に流されず自主性を持つ事の大切さ」を教えてくれています。

人の意見に流される人は、<自分の意思、行動、判断>に自信がないのです。
「私は間違っている」そんな感覚が無意識にあるからです。

その様な人は勧められるままに、習い事を始める、○○が良いと言っていたから、などと言う他人の意見で物事を決めていきます。そうすると、うまくいかない時にその人のせいに出来るし、好きで始めた訳じゃない、、、など言い訳ができるから好都合なのです。
もし、失敗しても、諦めても、嫌われてしまっても、自分のせいじゃない。正々堂々と事実と向き合うことから逃げている事に本人はなかなか気がつけない事は大きな問題です。

つまり、

自分の選択に責任を取りたくない=自分の人生に責任を取りたくない

この様な深層心理の表れです。
セラピーセッションをしていると、そんな気持ちが無意識に隠れている人は多いです。

なぜ批判されて、嫌われる事がそれほどまでに怖いのか

それは、その様な感覚を知っているから。自分の中にあるすごく嫌な感覚だからです。その感覚を思い出してしまうから、感じたくない。体が安全な方「自分を表現しなければ嫌われない」を自動的に選んでいる。それが無意識の反応です。

もしもあなたが、人から嫌われてしまったら何を感じますか。
孤独、寂しさ、絶望、それとも生きていけない感覚でしょうか。

<生きるための戦略>が今のその人の生き方、人との関わり方です。

解決するには

恐怖は誰でも感じたくありません、無意識に避けているのは、自分を守るための本能です。命を守るために、自分を守るために人は、誰しも安心で安全な道を選んでいます。

そして、その恐怖は、幼い頃に否定され、馬鹿にされ、見下されて、孤独が辛かった感覚とリンクしているのかもしれません。それが生き方の癖になっているのなら、その恐怖を薄くしていけば、少しずつ「嫌われる勇気」を持つ事ができます。リトリーブサイコセラピーでは多くの方が、幼少期のトラウマが薄くなっていくのを体感するセラピーセッションを行なっています。
あなたが育った家庭環境はどうでしたか、幼少期にどんな気持ちで過ごしていましたか。

自主的に自分らしく生きる

それでは、自主的に自分らしく生きるとはどういう事なのでしょうか。

それは、どうしたいのか「自分で決めると言うこと!」
「自分で選ぶ事です!」

選んだ事がない人は、不安いっぱいだろうし、難しいかもしれませんが練習していけばできる様になります。

小さい事からでいいので、自分の本心から、好きな物、したい事を吟味し選ぶ練習が必要かもしれません。
そんな所から、自分を大切にしていく習慣を始めましょう。

何か新しい事を始めたいのなら<何の為に、何を求めているのか>

じっくり考えてみましょう。

健康のために体を動かしたいのか、旅行に役立つ語学を学びたいのか、学びたい事のスキルアップの為か<目的と動機>をはっきりさせて、自分の本心を探るために自分に問いかけたり、書き出してみましょう。

常日頃から自分の本音、本心に目を向け、「好きな事、嫌な事」をしっかりと認めていく事はとても大切です。自分で吟味し、選んで決めた事、それらが好きな事なら楽しくて夢中になりますよね。すると「ワクワクする、楽しい!」そんな感覚が味わえるのです。

やってみて、やっぱり向いていなかった。そんな事も当然あります。
続けていくと物足りなくなった、もっと広い世界を見たくなった。
そんな気持ちの変化も挑戦してみないとわかりません。変化が起こったら、
どうしたいのか、また1から自分に問いかける。

いつでも自分に素直に正直に、「選び、選択し、行動」する事が、未来の幸せへの1歩へとつながります。

そして、「決めたら振り返らない」事も大切です。

やりたい事はいくつかの候補があり、ようやく1つに決めたけれど、やっぱりここじゃないかしら、やっぱりあっちがよかったかしら?そんな風にまるで過去にいつでも戻れると思い込んでいる人いませんか。決めたら現実に集中して、思い切り取り組んでください、楽しんでください。人ではなく自分に集中してください。

試しに、あなたがやってみたい事がうまくいっている未来を、イメージしてみてください。もうワクワクするでしょう?自己世界は自分で作る世界です。何をやっても結果は予測できないのですから。

砂浜でジャンプしている男性

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未来思考で生きる

あなたの世界観を<選ぶ>のもあなた自身です。過去を手放し少し先のワクワクする未来に向かって2025年はもう一歩前進していきましょう。

<一般社団法人 リトリーブサイコセラピー協会>では、気軽に相談できる電話カウンセリングが好評です。また、様々なイベントや、講座やセミナーを企画しています。オンライン会員メンバーも募集しています。一緒に学びを深めていきませんか、お気軽にお問い合わせください。


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