『あなたの人生だれのもの? 〜相手優先の生き方から相手も自分もOKの生き方へ〜』を開催しました!
2025年11月30日(日)、東京・大井町にて1dayセミナーを開催しました。
会場・オンライン・アーカイブ視聴を合わせ、計63名の皆様にご参加いただきました。お忙しい中、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
今回の講師は、Makotoとやまぐちさちこの2名が務めました!
前半は「親とは?」「子どもとは?」「相手も自分もOKとは?」といった問いかけからスタート。自分の中に眠る思い込みや想いを言葉にすることから始めました。
また、大人と子どもの圧倒的な体格差(3歳児と大人では約1.5倍!)が、子どもにとってどれほどの脅威になるかを解説。
実際に座って「子どもの目線」を体感するワークを通じ、不適切な関わりや温かい関わりが子どもにはどうみえるのかを感じてもらいました。
後半では、私たちがどうして 「相手を優先してしまう生き方」 を身につけてきたのか、その背景や成り立ちについてお話ししました。 そして、その生き方のなかで知らず知らずのうちに抱えてきた 生きづらさ や、気づかないうちに 置き去りにしてしまっていた自分の気持ち についても、体験談を交えながら具体的にお伝えしました。
今回のセミナーが、 「今までの生き方はこれしかなかったわけじゃない」 「自分を大切にしてもいいんだ」 そんな風に感じられる、 “変わっていくためのきっかけ”や“やさしい気づき”につながっていたら とてもうれしく思います。
これから先も、自分を責めるのではなく、 「こうしてきたのには理由があったんだ」と理解しながら、 少しずつ、自分らしい生き方を選べる人が増えていくことを願っています。
■最後に
幼少期から身についた生き方は、一人で解決しようとすると迷路に迷い込みがちです。今後も協会所属のセラピストたちが、各地でセミナーを開催していますので、各HPなどチェックしていただき、ぜひご参加ください。
参加者様の声
ご参加いただきました皆様本当にありがとうございました。
今後もリトリーブサイコセラピー協会では、この様なセミナ―を各地で開催していく予定ですので、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
★★セミナー終了後、多くの参加者から感想をいただきました。一部を掲載させていただきます。★★
◆夫との関係に当てはまることが沢山ありました。自己犠牲の裏には、自分を大事にしている面があることについては、なんとなく納得してる面もあれば、仕方ないじゃんと開き直っている面もあったり。ただ、かたい頭をもっと柔らかくして夫と付き合わないといつか自滅するかもって感じました。かたいというのは、夫への決めつけとか、許せないって感情。もう少し、振り返って考える時間を作ってみようと思います。
◆(違っていたら人と繋がれない)感覚が色々な場面で顔を出しています。無意識に人に合わせる、違う人には自分から心のシャッターを閉ざす、というのが自分のデフォルトになっていると思いました。
◆両親、子供とは何?のワークの際、マイナスのイメージばかりでした。 (親は家系を維持する装置、子供は穀潰し等) 子供の頃から家庭を持つイメージが一切持てない事に何か関連がある気がしました。
◆1Dayセミナーありがとうございました。 セミナーの途中にお二人が話される、例えが分かりやすくて「あ、こういうことか…」と気付きがありました。 そのうちの1つが、コミュニケーション能力が低いので、自分の中のイメージで相手の話の内容を補足して、自分で勝手に解釈している事。応用コースの堀練の時にもしてしまっています… 『相手の事を理解する=相手と直接話す』 根掘り葉掘り聞くのは失礼な気がしてしまったり、しつこい、うるさい、嫌われる、頭が悪いと思われる、頭が悪いから理解できない。と自分の問題が出て来ました。 ワークも印象的で、久々に夜眠れなくなり自分の中で親に対する怒りがまだまだあるのだと感じました。
◆セミナー内でやった子供目線と親目線のペアワークでは、架空の設定にも関わらず、自分が親からされた事、自分が子供にやってしまった事の両方を感じ、心が痛みました。でも、最後のワークで穏やかな親に受け止めてもらう感覚を感じることができたので、ホッとすると同時に、親からこんな風に受け止めてほしかったな、そうしてもらえなくて残念だったなと気づくことができました。私は普段思考が強くて感じることがなかなかできないので、このような場で体感させていただけるのが本当にありがたいです。いつも他人優先で、自分はどうしたいのか問いかけることをしてこなかったので、先ず自分の気持ちを優先させるようにしていきます。ありがとうございました。