みなさん、こんにちは！東京で活動しております、かとうようこです。
6月になりましたね。紫陽花がきれいに咲いていますね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか？
さて、6月は年の中間地点。この半年間、自分のお悩みに向き合って行動してきたけれど、なかなか解決していかないと悩んでいるあなたへ。
お悩みを解決していくには向き合うポイントがあります。今日はそのポイントについてお話ししていきます。
向き合う目的を確認してみよう！
あなたは今、どんなお悩みを抱えていますか？それをどのように解決しようとしていますか？例えば…
☑自分に自信がなくてオドオドしてしまう。そんな自分が嫌い。自信を持てるように周りから認められるような素晴らしい自分になろうとしている。
☑嫉妬とか怒りを感じる自分が情けなくて、物事の味方を変えてポジティブに捉えようとしている。
☑周りの人達から受け入れてもらえるように、いい人になろうとしている。
そうして安心を得ようとしていませんか？
そして今の自分自身のことをどう思っているのでしょうか？今の自分のことを自分が『ダメ』『イヤ』などと否定していませんか？
もしそうであるならば、向き合うことが今の自分自身を否定することに繋がります。この状態で安心は手に入るのでしょうか？
手に入るのは一時の安心で、常に不安でいっぱいではありませんか？
そしてどんなに周りから認められても、受け入れられても、それを信じられずに受け取れずにもっともっとと頑張り続けてしまう。嫉妬や怒りを感じる自分を受け入れようと思っても認められない。それには原因があります。そこを知らずに向き合うことで、もしかしたら根本の原因に目を向けないようにしているのかもしれません。
今の状態で得ているものは何だろう？
例えば、職場の同僚達と関わりたいけれど、なかなか人の輪に入れないAさん。同僚達から迷惑がられていると感じて近づけませんが、実際にそのようなことがあった事はありません。
『迷惑がられるかも…』と自分を怖がらせて、同僚達に近づかないことで、
☑否定される
☑嫌われて仲間外れにされる
☑無視される
☑拒絶される
などのリスクを避けられます。
またそのようなことがあったとしても、『あぁ、やっぱり私のこと、迷惑だと思っていたのね』とその状況を受け入れられます。
同僚達と関わりたいと思いつつも、『迷惑がられるかも…』と不安を作り出して人と関わらない方が傷つかないし安心を得られています。そして近づく時の恐怖を感じずにすむので近づかない方が楽で安心です。
今の生き方を選んでいるのは自分だという視点をもつ
『今の生き方を選んでいるのは自分』と言われて、「えぇーっ！だって相手が…」という言葉が湧いてくるかもしれませんが、ここで大切なポイントがあります。それは…
相手は変えられないということ。
相手を変えようとすることは、相手から嫌われないように相手の期待に応えようなど、相手から欲しいものを得ることが生きることの主体になってしまいます。でも人の心は自由でコントロール出来ませんし、体調や気分でも変わってきます。これでは常に相手に意識を向けないといけないですよね。相手を変えることで何を得ようとしていますか？もし相手が変わらないとしたら、どうなることが解決でしょうか？
ポイント②でわかるように、今の生き方で得られているもの、避けられているリスクがあり、今の生き方を選んでいるのは自分自身です。今の生き方を自分で選んでいるのなら、自分で選びなおすことが出来ます。
今回のコラムでは自分と向き合う時のポイントを3つ、ご紹介しました。自分で掘り下げようとしても、よくわからなくなってしまうこともありますよね。よかったら電話カウンセリングでお悩みを整理していきませんか？『こんなことでと相談するのは…』とカウンセリングを受けることに躊躇してしまう方へ。悩みに大きい小さいはありませんので、お気軽にご相談くださいね。
コラム担当者の紹介：協会推薦セラピスト 【東京】かとうようこ
