協会認定セラピストやまぐちさちこ - 日本リトリーブサイコセラピー協会

プロフィール

やまぐちさちこ

東京都出身・５人兄弟の中間子・祖父母もいる大家族で育つ。

アロマセラピーなどを用いたボディケアセラピストとして施術をする中で、体と心の関連性、心理学に関心を持つ。

ある時、パートナーシップに悩む人が言った「何も言われないより殴られた方がいい」という心理について、色々と調べている時に大鶴和江氏のYouTubeに出会う。学問的に述べて終わり、ではなく、もっと深く踏み込んだ『解決』がある点に興味を持ち、セミナーを受講。

初めてのセッションで、無意識に体を手で抑えていると「そこは何て言ってるの？」と投げかけられた問い。その質問がイヤで＜手を離したい＞と思うのに、全く手が離れない。一体どういう事？？　抑えていたのは、慢性的な炎症がある箇所。『体と心はつながっている事』はわかっていたものの、心理的なものと体がこんなにも一致する事に驚愕し、感情を抑圧する事の恐ろしさを体感した。

常に家に人はいたし、暴力や暴言などはない。けれど、祖父と父の間にある冷戦のような空気感。仕事が多忙で、存在が希薄な父。忙しくて大変そうな母。家族間の空気を読み、感じている事を自由気ままに口にしたらいけない、触れたら何かが壊れてしまうという感覚。

そういった一つ一つが、人間関係の距離感、最後まで頑張り切れない、「～しないように（迷惑をかけないように・怒られないように・嫌われないように）」と人や世間の目が気になる、いい人・いい顔をする、夫に親代わりを求めているetc、『子どもの頃の感覚』と『現在の自分』がトレースのように重なった。

過去と現在を紐解く中で、他人軸での行動が、徐々に自分の軸に戻ってくるのを感じている。

「親」と「自分」を分けて『自分が選び直す』『自分の人生に責任を持つ』

どんな過去があろうとも、今を生きる力が人にはある事を信じて東京都内でセラピーを提供しています。