プロフィール
ヒギンズ 純子
4人家族、貧しい家庭の長女として横浜に生まれる。 両親は共働き。
3歳上の兄と私は最低限のお世話だけでほとんど関わりもなく育てられる。 父は自分の劣等感から子供達が失敗したり間違えたりする度に 「ほらまた間違えた、失敗するに決まっている」と自分よりダメな人間に仕立て上げた。
間違えたり、失敗すると怒鳴ったり、笑ったり、お前たちはバカヤロウだと常に言われる。 母は父が怖くて何も言えない。父を怒らせないように子供達を味方につけて、自分の保身だけを考えていたから子供達を父の暴言から守る事はしない。
両親は2人とも子供が好きではなかった。 自分は生まれてきて良かったのかと、幼稚園の頃から孤独の中で生きていた。ずっと寂しかった。
そうしているうちに、「自分は誰にも愛される存在ではない、ダメ人間だから」と親からの言葉を信じ込み、自己否定が強くなる。大人になっても「私は誰にも愛されない」という感覚があり誰といても寂しくて、パートナーといても寂しくて「誰も信じられない」感覚を常に持つ。
国際結婚をして、アメリカに渡米。 結婚生活も10年経つ前に夫婦関係に悩み始める。 どんなに愛されても「寂しさ」は無くならず、「信じられない」と言う思いが消える事は無かった。
夫婦仲が悪くなり、どうにかして仲良くなれないかと、カップルカウンセリングに行き歩み寄ったり、話し合ったりした。それでも夫婦の仲は良くならず、さらに1人でカウンセリングに行き、解決方法を探していた。そして、22年間の結婚生活に終止符を打つことを自ら決断するもパニックになる。
アメリカから日本の精神科医の電話相談を受ける。数回電話をして話を聞いてもらい一旦は落ち着くが、何かが腑に落ちない。色々な動画を見て生きるヒントを探していた時、YouTubeでカズ姐さんの「深くて面白い心理学」に出会いリトリーブサイコセラピーを知る。
2021年コロナ禍の中、帰国して講座に参加。セラピーを受ける中で、自分の中の愛情タンクは空っぽで、親からの愛情を少しも貰っていないと気付く。
両親から愛されなかった自分が持つ感覚は「愛情欠乏感」が腑に落ちた。全身で巨大な鉄球を受け取ったような衝撃だった。生き辛さの原因を「見つけた!!」という感覚だった。
「愛情欠乏感」は自分を癒す事、そして他人と暖かい関係を築いていく事で癒されると学び、実践して体感する。以前より「寂しさ、孤独感」は感じなくなっている。生き辛さもどんどん薄くなっていった。
この経験から、同じ様に苦しむ人に気づきを与えるセラピストを目指す。
現在は、東京・神奈川を拠点にセラピスト活動をしている。
どういう人向けに良いのか
- 生き辛さを感じている方
- いつもイライラしてしまう方
- 自分に自信が持てない方
- 寂しさ、孤独感が強い方
- 誰にも愛されない感覚がある方
- 愛が分からない方
- 人が信じられない方
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