プロフィール

まゆみ
私は両親、妹、4人家族の長女として生まれました。
東京の下町で育ち、家の中はいつも緊張感に包まれていました。
父はギャンブル依存や借金を繰り返し、外では仕事熱心な一方、家では母に対して暴言や暴力がありました。
母は一見おとなしく見えましたが、自己否定が強く、我慢を重ねながら父を支える一方で、感情のはけ口を私に向けることもありました。
両親は私が物心ついた頃から激しい夫婦喧嘩を繰り返し、家庭は「安心できる場所」ではありませんでした。
幼い私は、両親の顔色を伺い、自分の気持ちを押し殺して生きていました。
父に代わって母の心理的な支え役となり、「いい子でいなければ」「迷惑をかけてはいけない」「お母さんを助けなければ」と必死でした。
それが当時の私にできる唯一の“生きのびる術”だったのです。
小学校3年生から6年生、そして高校1年生の頃、学校でも深く傷つく体験をしました。
無視、仲間外れ、陰口、悪口、からかい。
特定のグループだけでなく、担任教師や母も関与し、学校へ行くことを強く求められました。
泣き叫びながら「行きたくない」と訴えても聞き入れられず、母と担任に両腕を引きずられて教室まで連れて行かれたこともあります。
泣いても、抵抗しても、誰にも助けてもらえない。
その体験は、「本音を言うのは危険」「人は信じられない」「私は価値がない」という感覚を、心の奥深くに刻みました。
高校1年生の時、私は引きこもり・不登校を経験しました。
外に出ること、人と関わることが怖くなり、自分が何を感じているのかも分からなくなっていました。
その後、大人になってからも生きづらさは形を変えて続きました。
人の顔色が気になり、いい人を演じ、完璧であろうとする。
孤独が怖く、自分の感覚を押し殺して相手に合わせる。
「どうして私ばかり、こんなに苦しいのだろう」
答えのない問いを、ずっと抱えていました。
転機となったのは父を亡くした後、共依存関係にあった母が癌で亡くなったことです。
長女として葬儀や手続きを終えた後、心の支えを失った私は買い物依存や強い希死念慮に苦しむようになりました。
生きているだけで強い予期不安があり、人生を自分で選ぶという感覚を、完全に失っていました。
そんな中で出会ったのが、リトリーブサイコセラピーでした。
リトリーブは、思考だけでなく、感覚・感情・無意識に深くアプローチする心理療法です。
セッションを通して、私は初めて「自分の感覚が戻ってくる」という体験をしました。
そして、「自分が変わる」と決心したとき、回復は大きく動き始めました。
感情が戻り、自分を知り、人生を自分で選べる自由があることを、体感として理解できるようになったのです。
人の目を見て話せるようになり、NOを伝えられるようになり、予期不安が薄れ、正当な怒りで自分を守れるようになりました。
子育てや人間関係、仕事の中でも、無理なく自分らしくいられる感覚が育っていきました。
この変化を自分自身で体験したからこそ、
「この心理療法を、同じように苦しんでいる人に届けたい」
そう思い、リトリーブサイコセラピー協会認定心理セラピストになりました。
現在は、現役の介護福祉士としても働いています。
人生の終盤にある方々と日々向き合う中で、
「心が成熟すること」「自分の人生をどう生きたと感じられるか」が、人生の質を大きく左右することを実感しています。
どんなに心が疲れ果てていても、人は回復する力を持っています。
その力を、あなた自身のペースで気づきを深め、自分の人生を自分の手に取り戻していくプロセスを、精一杯サポートさせていただきます。
どういう人向けに良いのか
- 生きていること自体が、どこか苦しいと感じている方
- 自分を責める癖が抜けず、摂食障害や、食・身体のことで苦しんだ経験がある方
- 親のギャンブル・借金・依存問題のある家庭で育った方 人の顔色を気にして、自分の気持ちを後回しにしてきた方
- いい人でいようと頑張りすぎて、心が疲れてしまっている方
- 母のお世話や気持ちを優先し続け、疲れやイライラを抱えている方 子育てに余裕がなく、感情的になってしまう自分に自己嫌悪を感じている方
- 不登校・ひきこもり・いじめの経験が、今も心に残っている方
