プロフィール

makoto

東京で長女として生まれました。両親は共働きで、家にいないことが多く、年子の弟の面倒を見ながら幼少期を過ごしました。甘えることも頼ることもできず、自分のことは自分でやるのが当たり前になっていました。

中国人の父と日本人の母を持つハーフだった私は、学校でいじられ、いじめられました。でも、親に相談することはできませんでした。「悲しませたくない」「面倒をかけたくない」と思うと、どこにも居場所がなく、嫌な出来事やいじめを、まるでなかったことにするように、ひとりで耐えるしかなかったのです。

高校生の頃、両親が離婚。なんとか止めようとできる限りのことをしましたが、無力で非力な私は「自分がいい子じゃないから、私のせい」と思い込みました。「私はいらない人間なんだ。こんな思いをするくらいなら、生まれてこなければよかった」――そうやって自分の存在を全否定していました。

職場や恋愛でも、うまくいきそうになると「これ以上傷つきたくない。近づいたらきっと嫌われる」と自分から距離を取ってしまいます。努力して関係を築こうとしても、どこかで「どうせうまくいかない…」と諦める自分がいて、それしかできなかったし、そうする方がずっと楽だったのです。

ただでさえハーフだった私は、存在感を消しても消してもなぜか目立ってしまいます。人にからかわれ、注目されるたびに「ロボットになれば、こんな思いをしなくて済むのに」と考えていました。必死に頑張っても報われず、どこか他人事のように投げやりになり、愚痴ばかりの毎日。転職を繰り返しても、本当の居場所は見つからず、気づけば自分が何者なのかもわからなくなっていました。

そんな私が変わるきっかけになったのが、リトリーブサイコセラピーです。

「人と向き合う前に、自分と向き合うこと。まずは自分を知ること」――この言葉に出会ったとき、ハッとしました。今まで私は何をしてきたのだろう。
ずっと人のことばかり心配して、相手に良かれと頑張っていたんだな、と。

2022年から学び始め、心を癒し整えていく中で、少しずつ「自分の本音に気づき、自分を大切にできる」ようになってきました。自分の気持ちや存在感を消すことでしか生きられなかった過去の私だからこそ、このセラピーの力を深く体感しました。誰かに理解してもらえない寂しさや悲しみを抱えたままでも、変わることができる――
そんなことを、同じように生きづらさや苦しさを抱えている方に伝えたいと思っています。

自分で自分を諦めなくていい。
人生は、気づいた“イマココ”から変えられます。
私は、あなたの勇気あるはじめの一歩に、
こころを込めてサポートしていきます。

どういう人向けに良いのか

  • 何でも自分のせいだと思ってしまう方
  • 言いたいことを我慢してしまう方
  • 「自分なんて…」と思いがちな方
  • 自分の好きなことや気持ちがわからない方
  • つい相手に合わせてしまう方
  • 過去や家庭の影響で生きづらさを感じる方
  • 心の変化に興味はあるけど、踏み出せない方

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