2022年1月コラム

第26号 「はじめまして!」

こんにちは。
このたび協会公認セラピストの認定を頂きました久保木淳子です。
私は千葉県成田市に住んでいて主に千葉と東京で活動しています。

初めてのコラムなでの今回は私自身の事を書かせていただきますね。
どうぞ最後までお付き合いください。

私は現在夫と子供2人の4人家族なのですがリトリーブを受講したきっかけは
家族が苦しい、やめたい、逃げたい。

嫌な事を感じないように逃げて逃げて逃げまくる人生を生きて来ましたが
家族との生活が長くなれば長くなる程どうにもならなくなりました。

そしてこのどうしようも出来ない自分の気持ちをググっていたところカズさんのブログに辿りついたことを覚えています。

ちょっと話は遡りますが
私、母親になる前は来る日も来る日もドーパミン求めてパチ屋通いする
ギャンブル依存だったんです。

パチスロする為に無心で働いて、
時間があるとパチ屋に吸い込まれるかの様に体が向いて
閉店まで滞在して時間になると渋々家に帰りカップラーメン食べて寝る。

何かに依存する事で自分の感情から逃げるという生き方をしていました。
こんな自分をダメだなとは思いつつ妊婦になってもパチ屋通いを辞められませんでした。

流石に子供が産まれたら辞められるだろう。
子育てに専念して幸せな生活を送れるだろう。
って夢みたいなことを想像していたのですが残念ながら現実は違いました。

仕事も出来ない、パチ屋も行けない、寝ても居られない。

逃げる手段を失い『死ぬか』『このまま生きて苦しむか』
この2択の狭間でどん底を這いつくばっている感覚しかありませんでした。

逃げて依存して現実から目を背けて生きてきたけれどそうもいかないのが子育てなんですね。
これは私にとって超難関でした!!

子供と居ると1日中感情を刺激され
爆発しそうな自分を抑えるのに必死でした。

イライラして夫に暴言を吐き、それを子供が見てる。
このままではダメだと思いながらも自分をコントロールできない。

私なんてゴミだゴミだゴミだー!!って自分を責め、自分責めのし過ぎで疲れ果て

気づいたらいつどうやって死のうか
そんなことしか浮かばなくなっていました。

こうやって1人妄想の世界の中で生きるか死ぬかの瀬戸際を彷徨いリトリーブに来たんです。

いざ講座に参加すると『苦しい』この感覚を言葉にすることが出来ずにまたしても2年位は逃げ続けました。

しかしある日『逃げる』から『向き合う』に方向転換するきっかけがありました。
それはハイパーです。

ハイパーコースでは10か月間みっちりセラピスト修行をするわけなのですが
自分の感情から逃げ続けていた私は10か月間どんなに練習しても
勉強しても残念ながら一向にセッションが上達することはありませんでした。
全然できない、人の話がわからない。これが私の現実でした。

そしてハイパー卒業合宿の1週間前です。

『もう練習も勉強もしなくていい』
『残り1週間は自分の内側と対話をしてごらん』
『良いも悪いもない!ジャッジしないで今の自分を認めるだけでいい』
それだけをやってごらん。って
これは皆さんご存知の熱い熱いあの公認セラピストさんからのアドバイスでした。

私は1週間私はとにかく自分の気持ちを言語化してこれが今の自分であると認める事だけをしました。そして後日この気持ちを仲間に話して聞いてもらいました。

綺麗な言葉でなくても
しょうもない内容でも
まとまりのない話でも

自分の内側から出てきた言葉をジャッジせずに聞いてくれる、共感してくれる仲間がいる
そんな温かさを感じました。

人との関わりの中で『コミュニケーションが取れた安心』を感じる事が出来た瞬間でした。

自分を感じて言葉にすることから逃げ、人間関係は上っ面で生きてきたけれど
リトリーブの仲間の中で本音のコミュニケーションの練習を積み重ねる事によって恐怖が少しづつ安心に変わっていきました。

私はこの安心を感じることが出来た事で『逃げる』から『受け入れる』の生き方に変わっていきました。

結果、出来なかった事が出来るようになった事が沢山あります。
嫌な事や悔しい事も沢山感じるけれど喜びも沢山感じるようになりました。
本気で泣いたり怒ったりもするようになりました。
自分の変化を自分で感じられるようになりました。
そして周りの人の変化も一緒に喜べるようになりました。

これってすごく嬉しい事ですよねー。

素直な感情を共有して繋がっていけるのがリトリーブの仲間の良さだな~って私はいつもじわじわと感じています。

その為に自分の気持ちを自分で言葉にすることがすごく大事だなっって思います。
苦しくて変わりたくて頑張っているのに変化を感じられない人ほど
1日数分でもいいから自分の内側に意識を向ける練習
そしてその気持ちを一つづつ言葉にする練習をしてみるといいですよ。

これからもみなさんと共に学びながら沢山の人とつながって行けたら嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願いします。

第25号 「初めましてのご挨拶」

こんにちは。
この度、公認セラピストになりました二村恵子です。

皆さんがリトリーブと出会ったきっかけは何ですか?
私は“失恋”がきっかけでした。
私をよく知っている方はご存知でしょうが、
俗にいう“ダメンズウォーカー”でした。
「目が腐っている。」「目腐れ。」と揶揄されるほどです(笑)。

最初は「たまたま出会った人がそういう人だっただけ。」と
思っていましたが見事に同じパターンを繰り返すうちに
「あれ?もしかしてこれって私に原因があるのでは?」と思い、
“言いたいことが言えない。”“生き辛い。”“自分がわからない。”
“他人軸”“必要とされたい。”“自己否定が強い。”などの
キーワードで検索をしまくり、リトリーブにたどり着きました。

とにかく私は承認欲求が強く、行動基準が
“人から認められるかどうか”でした。
看護師になったのも、人から必要とされる人になりたいという
自分本位な理由でした。

恋愛にもそれは表れていて、自分が好きかどうかはさておいて、
まずは相手が私を必要としてくれているか、が重要ポイントでした。
そして、好きだと言われると「必要とされている!」と高揚し
自分も好きだと錯覚を起こし、「もっともっと好かれたい。
もっともっと必要とされたい。」と尽くしてしまい、
言いたいことも言えず、嫌われないように相手の顔色を見る、と言う
典型的なダメパターンを繰り返していました。

そしてそれはセッションを受ける時にも表れていました。
“かわいそうな私を見て!”という演技性が強かったのです。
もうね、今の私がその当時の自分のセッションを見たら、
ドン引きするようなクライアントだったと思います…。

なので恥ずかしながら私が最初にセラピストを目指した動機は
ずばり“人から認められたいから。”でした。
セッションを何回も何回も受けて少しずつ変化してきていることは
実感していましたが“失敗の恐怖”が強く、私は行き詰っていました。
それもそのはずですよね。“人から認められること”がセラピストを
する動機なので「失敗したくない。」「間違えたくない。」が
強く出てしまうわけです。そのため、頭であれこれ考えた挙句、
決めることが出来ず、契約をとることが出来ませんでした。
いや、それ以前にそもそも目の前のクライアントさんをみることが
出来ておらず、話を聞くことが出来ていなかったのです。

自分としては一生懸命クライアントさんのために!と
思ってセッションしているつもりでした。
自分の中の“愛されたい、認められたい”に気付かないように
自分にも嘘をついていたのです。

それをまざまざと感じることになったのが公認になる半年前の
熱海での合宿でした。ボロッボロのセッションをして、
耳の痛い講評をもらい、リトリーブから逃げたくなりました。
でもそんな時に頭に浮かんだのは、仲間でした。
一緒にハイパーを乗り越えた仲間、一緒にアシスタントをした仲間、
一生懸命指導をしてくれた先輩達でした。

「ああ、私はこの人達を、リトリーブを自分を認めさせるための
道具にして利用しているのだな。自分がされて嫌だったことを私自身が
やっているのだな。」と自分自身を振り返り、出来ても出来なくても
そのままの私を受け入れてくれている仲間を私は全く見ていなかった
ことに気が付きました。

そこに気が付いた私は「仲間やリトリーブを利用したくない!
利用しない!どんな自分もどんな結果も自分が受け入れる!」
と決めたのです。

だからと言って完璧なセッションが出来るようになったわけでは
ありません。
自分の責任でセッションをすすめることは出来るように
なりました。
けど何よりそれが私にとっては大切でした。

この私の経験から、皆さんにお伝えできるのは

「人は絶対に変われる。
けどそれは自分が変わると決めた場合に限る。
そしてそれには自分に嘘をつくのをやめること、
そんな自分も受け入れると決めることが必要不可欠。」

と言うことと、

「変わるタイミングは人それぞれ。
諦めなければ必ず変われる。」

と言うことと、

「最初の動機はどうであれ、それすら変える力が
人にはある。」

と言うことです。

これはセラピストを目指している人、そうではない人、
すべての人に言えることだと思います。
8年かかった私が言うのだから間違いありません(笑)。

これからも皆さんと関わりを深めながら、
楽しく学びを深めていけたらいいなと思っています。

よろしくお願いいたします。