自分で自分を怖がらせてる!?

みなさん
こんにちは。
心理セラピストの杉原京子です。

もう4月の半ばですね。2022年に入って4分の1が過ぎました。いつもながら、時間が経つのは早いものですね。
今年は様子を見ながらですが、少しづつイベントも増えてきて、お花見を堪能された方もいらっしゃるんじゃないかと思います。
桜を満喫されましたか?

4月に入ると、体より大きいピッカピカのランドセルを背負った子どもをよく目にします。
その光景を見ていると、ふと自分の小学校の入学式を思い出します。
お父さんと二人で買いに行ったランドセルを背負うのが嬉しくて嬉しくて堪らなかった思い出です。

この季節、ピッカピカのランドセルを背負った新1年生だけでなく、
あちらこちらで新入生、新入社員、人事異動、転職、引越しと新しい環境でスタートされる方も多いのではないでしょうか?

何か新しい環境や新しく何かを始める時って
・どんな人がいるのかな?仲良くできるかな?
・新しい環境になじめるかな?
・ちゃんと人間関係作れるかな?
・ちゃんとできるかな?
・こんなことやってみたいな。挑戦してみよう。

期待と不安、楽しみと恐怖、色んな感情が入り混じって、ドキドキとワクワクを感じているものではないかと思います。

それなのに、
・人、場所に馴染めずに浮いて一人ぼっちになるんじゃないか
・変な事言って嫌われるんじゃないか
・怖い人がいて、いじめられるんじゃないか
・失敗して、否定や罵倒、攻撃されるんじゃないか
・病気をするんじゃないか
・不景気で首を切られるんじゃないか

楽しいこともあるはずなのに、頭の中に浮かぶのは、バッドエンドになる不安や恐怖を煽るような言葉や場面ばかり。
そして、その不安や恐怖は日に日に増して膨らむばかり。

その不安や恐怖に囚われて、こんな風になってしまう。
・何も手につかない
・眠れない
・頭が真っ白になってフリーズする
・こんな風にならないようにと過剰に頑張り続けてしまう

新しいことをするのに、不安はあって当たり前です。

ここで、現実世界を見てみると…
「まだ何も起こっていない…」のです。

なのに、頭の中で何十回も何百回もシュミレーションしては、
・こんなことが起こるかもしれない。
・きっと、こんな風になるにちがいない。
・きっと、こうにちがいない。
・今回も、こうなるにちがいない。
・こうしないといけなくなる。 

嫌だ、怖いよ、不安だよ。

過去に起こって経験した時の記憶を持ち出して、ずっと自分を怖がらせたり不安にさせています。
時に、自分がダメだからと自己否定してみたり、攻撃されると被害者意識を持ち出したりと、
未来のことは誰にも分からないのに

「~にちがいない」という言葉を使って、自分の未来は怖いことしか起こらないと決めつけているのは、

誰でもない、「自分自身」なのです。

不安を作り出しているのは自分
自分を怖がらせているのも自分

自分をどうして、わざわざ怖がらせるのか?


幼少期にたくさん怖い思いや不安を感じてきたりと、たくさんトラウマを持っていたりします。
だから、過去に経験した時の記憶を持ち出して、これ以上、傷つかないように自分を守っています。
真の恐怖に触れないようにして感じないようするためです。
そうして行動を止めたり、あるいは不安を原動力に過剰に行動したりします。

なので、不安を作り出すことは、本人にとってはある意味安心、安全なのです。

また、親が過剰なまでの不安症や心配性であったりすると、その感覚を刷り込まれて、外の世界は不安と恐怖でしかないと思いこんでいる場合もあります。
その感覚をずっと自分の中に持ちしがみつくことで、親との繋がりを感じていられることもあります。

愛着の問題もあり、心の中に安心・安全の感覚がないと、全てが不安で恐怖に感じます。

外の世界は怖いことしか起こらない、そう妄想して自分の世界に閉じこもっていれば、安心、安全かもしれません。
しかし、何ひとつ現実は変わらず、やりたいこと・欲しいものは得られないのです。

怖がらせているのは自分自身

だからこそ、
怖がらせることを止められるのも自分自身だけなのです。

この現実を選んで作り出しているのは自分なのです。

安心・安全の感覚を育てることはとても大切です。
では、自分の中に育ったからといって、不安や恐怖は無くなるのかと言えば、薄まるだけでなくらないです。

不安や恐怖があるからこそ、備えることもできるし、自分を守ることもできるので、大切なものでもあります。ただ、それが自分の中で膨らませて行動を止めていたり、過剰に行動し続けていたりするのが問題なのです。

何が妄想の恐怖で何が本当の恐怖か分からないのなら

自分が実際に何か行動を起こしているかどうか、どんな行動を起こしているかを俯瞰してみるといいと私は思います。

例えば、私は今年の目標として月に1回、一人作戦会議をしています。
1か月の目標を書いてみて、どれだけ出来たか振り返ります。
その時、毎月同じことを書いていることに気づくのです。
そしたら、「また自分を怖がらせて行動を止めているな」という事が分かります。
そこから、自分との対話の時間を持ちます。

どんな言葉を使って自分の行動を止めようとしていますか?
誰の顔や、声が浮かびますか?
それは現実に起こっていることなのか?

行動と感覚はセットなので、自分の気持ちを聞き、確かめながら、どうしていくかを決めて、行動していくことが大切だと思います。

未来は誰にも分からない

自分が望むようないいことが起こるかもしれないし、避けたくなるようなことが起こるかもしれません。
だからこそ、どんな結果でも受け止める覚悟が必要だとつくづく自分の体験を通して思います。

現実を見る目を養いながら、少しでも自分が望むよりよい結果に向けての努力と共に。

あなたは、新しい世界や物事に挑戦したり、人間関係を築いていく人生を心から望んでいますか?

このコラムを読んでいただいて、少しでも自分の内側に意識を向けて、望む人生を生きるヒントになれば幸いです。

コラム担当者の紹介:協会推薦セラピスト

【京都府】杉原 京子

京都府京都市
【対面セッション】男性・女性受付可

HP:https://making-my-way.com/

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