自分を好きになるために必要な習慣

こんにちは、東京で活動しています瀬川あいこです。

まもなく新年度の始まりですね、学校や会社等、年度単位で動いている方も多いと思います。

新芽が萌え出で花ほころぶ春、新しい物事を始めるのにとってもいい季節です!

こうした節目に当たり、私は「死ぬまでにやりたいことリスト100」の見直しや振り返りを習慣にしてるのですが、最近叶えて、項目から外したものが1つあります。

「自分を好きになること」です。

長年、念仏のようにひたすらリストのトップに入れてたのですが、ついに「わざわざ掲げなくても叶えてる」項目になり、達成マークをつけてリストから外しました。

そこで今日は、自分を好きになるための習慣についてお話したいと思います。

自分を好きになりたいのになれない人とは

この記事は「自分を好きになってみたい、と思いながらも、今は誰より私が私をキライ」という以下の方向けにおすすめの習慣をご紹介しています。

  • 自分責め、自己否定、自己蔑視がやめられない
  • 他人相手なら許せる物事でも、自分だと途端に許せない
  • 1人の時と人といる時とで、自分のキャラが違うと感じる
  • 自分を責める1人反省会をしょっちゅう開催している
  • 1人反省会の時、どんな理由があろうととにかく悪いのは私、に結論を持っていきがち
  • 自分が一番自分に厳しい自覚があるし、そのために苦しいのも分かってる
  • 自分を好きになれたら楽だろうに、と夢見る
  • でも好きになろうと思うとき、自分ってそもそも何?と分からなくなる

自分を好きになりたいのになれない人は、自己否定と頑張りとの永久機関、終わらないループの中にいます。

何らか「理想の自分」の姿があって、そこに「現実の自分」を登場させて比較し、ダメ出しする。これを続けずにはいられない人です。

同時に、理想に近づくための努力を諦めない、ガッツのある人でもあります。

でもいざこのループから抜けて「自分を愛そう」と思うとき、何が必要だと思いますか?

自分を好きになりたいのになれないとき、ひとは「自分が分からない」

実は上記の方に共通するのは「自分が嫌いだからこそ、自分というものが分からない」ことです。「自分というもの」すなわち、自分の本音や感情、感覚へのアクセス頻度が圧倒的に少ないのです。

上記の方が常に実現したいのは、「理想の自分」の姿であって本来の自分ではありません。そのために「本当は」自分は何が好きで何が嫌いか、何が嬉しくて何がむかつくのか、何に心躍って何に打ちひしがれるのか、感じようとも知ろうともしていません。

それどころか理想の自分の実現のためには、かえってこうした自分の本音や感情、感覚が、あるだけ邪魔だと感じています。

要すれば、理想の自分になるためには本来の自分を否定せざるを得ず、

また、本来の自分を否定するためには、自分の本音や感情、感覚を知らない方が都合がいい

というわけです。

真っ先に取り組むべきは「自分を知ること」

そんなあなたがもしも自分を好きになりたいと思うなら、理想の自分の方をどうこうしようとするのは実は後回しです。

たとえば理想像を手の届く小さい目標にしたり、理想像をそもそも掲げないようにすることは、強烈な自己否定がぶり返すまでの一時しのぎにしかならないでしょう。あなたが理想像に執着するのは「本来の自分から目を背けていたい」ためなので、ここを叶えるために、形や姿を変えて何らか「理想像」を自ら設置し直して、自己否定をし続けるはずです。

この「頑張ってるはずなのにいまいち改善しないんだよな」という事態は、ご経験の方も多いと思います。

従って根本的に「自分を好きになる」ならやるべきことはたった1つ、

現在のあなたが絶対に避けたいと考えている、

「自分の本音や感情、感覚を知り、自分というものを知ること」、そのアクセス頻度を増やすことです。

自分を知るための新習慣「感情ノート」、書き方のポイント3つ

自分の本音や感情・感覚へのアクセスを増やそうと思うとき、言語化することとその記録が大きな力になってくれます。

具体的には感情ノート作り、その習慣化をおすすめします。

ノートやメモ帳、日記アプリやLINEで自分だけのグループを作ってそこに書くなど、媒体はなんでもOK。いろんな付け方があると思いますし、自分で「しっくり」かつ「継続して」できるようであればどんな形でもいいと思います。

ただしそのノートにだけは、これまであなたが感じることすらはばかってきたものを含めて正直な「気持ち」を書きとめていきます。

書き方で3つだけ、守ってほしいポイントをご紹介します。

① 短文で簡潔に感情&感覚だけ書く

最重要事項です。できるだけ文章で語らず「自分の気持ち」を書きましょう。お手本は未就学児のちいちゃな子のシンプルな語彙です(すき、きらい、悲しい、嬉しい、嫌、むかつく…)。

「感情」「感覚」で本音を捕まえてほしいのであって、「説明」「分析」等の左脳の領域の話はほとんど必要ありません。

② 毎日書かない!

スタート時だけ熱心に毎日書いて、あっという間にやらなくなる三日坊主の方はいませんか?

目的に照らすと、毎日書くより「続ける」ことが何より大事です。ノートを付ける頻度は「自分にとって何事かあって感情が揺れた時だけ」書く、で必要十分です。

③ オフライン(他人には見られない状態)で書く

SNS公開など「他人の目」を意識する場ですと本音は出てきづらいものですし、人目をはばかる腹黒いことは書きにくくなりますので、オンラインの媒体はできるだけ避けましょう。

あくまで「自分がどんな人間か知るため」につけるノートであって、周りに何かアピールしたり訴えたりする目的ではありません。

新習慣「感情ノート」の効果例3つ

個人的にはノートで3年間、その後アプリに切り替え4年間つけていて、これからもまだまだお世話になる予定のこのノート、特に以下の効果を感じています。

①感情の端的な言語化が進む

状況説明と分析が主だった表現が、どんどん短く主観的なものになっていきます。

「こんなん思うの人としてどうかと思うけど、」「ここだけの話…」などの枕詞を使う頻度も減っていき、どんどん「ぶっちゃけ今こう感じてる」とはっきり端的に書けるようになります。

②感情の発露まで一瞬になる

上記に伴って、日常生活の中で自分の感情をキャッチできる速度がどんどん上がっていきます。

たとえば、誰かにイヤな事言われたけどとっさに反応できず、愛想笑いで当たり障り無く返したものの、実は傷ついてて後から延々と引きずる、ようなご経験はありませんか?

「とっさに」感じられるようになると、その後の行動に選択肢が生まれます。

③自己受容が進む

更に上記の選択肢に伴い、元々は「表現すべきでない、だから我慢しよう」と思ってた感情を吐露する機会が自然と増え、かつ実はその後の人間関係に支障がないという体験を積み重ねることになるため『どんな自分も居ていいし受け入れていい』と、体感で知ることになります。

以上、ご紹介した感情ノートの効果は筆者の経験に基づくほんの一例で、実際の効果はもっと多様なものだと考えています。

しかしこの『どんな自分も居ていい』感覚こそ、「自分を好きになる」ためのスタートラインです!

始まりの季節にぜひ、セルフケアの習慣を◎

「自分のこと好きになりたいのになれない」時、あなたの心の中で「本来の自分」はまるで「鍵がなくて開かない、封印した金庫」のようです。

そのままでも安置しておくことはできるでしょう。腫れ物に触るように、中身に決して手をつけずに、ただそこに置いておく。その行為自体をなんとなく「大事に置いてる」と表現することもできるでしょう。

でもそうした扱い方は、本当に大事にしていると言えるでしょうか?

自分を好きになるためにはまず、自分を知る必要があり、そのためには自分の本音を見に行く習慣作りが必要です。

あなたはこれまで見ないように付き合わないようにしてきた自分自身をよく見る&観察して、いろんな側面を持つ「あなたという存在」を再発見する必要があるのです。

新しい年度の始まり、ぜひお気に入りのノートやアプリをダウンロードして、感情ノートを始めてみてくださいね◎

コラム担当者の紹介:協会推薦セラピスト

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