現実的に自分を取り戻すためにできること

こんにちは。心理セラピストの関根ゆかです。

私は数日前から、おひさまの温かさがじわじわと増して春の訪れを感じています。

大好きな桜が待ち遠しい今日この頃です。

みなさんは春というとどんなイメージですか?

私にとって、春は出会いと別れの季節であり、動き出す季節といったイメージです。

寂しさと、不安と、期待と、喜びと。たくさん心が動き、終わりと始まりの季節であり、一言でいうなら、成長の節目となる季節です。

そういう節目を迎えるこの季節に、心の成長というテーマで書いてみようと思います。

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セラピストは、現実的に起こっている問題に心理的な視点と手法でアプローチしていきますが、セッションで一気に全てが解決するというものではありません。

セッション後の感覚の変化を体感しながら、現実的に問題解決に向けての行動として成長ステップを踏んで行くのです。

辛く苦しい日々が長ければこそ、一瞬にして楽になりたい・・・ところですが、結局のところ一段ずつ着実に進むことが早い道だったりするのです。

人は生まれてから幼少期にかけてのわずかな期間でしっかりと、甘え、頼り、守られ、たっぷり愛情を感じ取る中で心に安心感の根をはることができます。愛着形成といわれるものですが、本人の感覚としてそれらが『もう、おなか一杯!』となれば自然に社会に向かって行動範囲を広げ、少しずつ自立に向かって進んで行きます

ところが何らかの理由で、おなか一杯になるまで、目一杯“子ども”を満喫できない内に、子ども時間を飛び越えざるを得なくなってしまうと・・・。

おなかが空いたままの状態が続いてしまうのです。

★周りは思い通りに動いてくれるもの
★人を思い通りに動かせる
★本気を出したらもっとできるはず
★察する、察してもらうのは当たり前
★察しない人に対し、言わずに態度でコントロールしようとする
★相手の態度が思わしくない原因を自分と結びつける
★特別扱いが好き
★特別に扱われず、不満を感じる

このような感覚がある場合、ステップを飛び越えざるを得なかった可能性が大きいです。

この感覚は、子ども時代には誰もが抱くものなのですが、現実的に徐々に自然に打ち砕かれ等身大の自分へと成長して行きます。

そのために必要なのが、できる!したい!と思うことを徹底的にやりつくす経験なのでしょう。

決してやらされたと感じることではなく。

子ども社会の中で程よく打ち砕かれ、帰って受け止めてもらって安心感を確認することの繰り返しですね。

では、どうして飛び越える事になってしまったのか?

たくさんの理由が考えられますが大きく括ると

★保護、干渉が過ぎる親だった
★失敗・試練・困難を乗り越える経験が不足した

ということがあると考えられます。

生育環境的に“子ども“を満喫できない環境だった点は、生きづらさを感じる人に共通する部分でもあります。

飛び越えた結果、早くに成長を遂げたのであれば、それはそれでOKなのではないか?

とも思うかもしれませんが、成長を遂げたのであれば、生きづらさは感じないはずなのです。

心の成長ステップを、飛び越えたようで、飛び越えて成長したわけではいないということです。

心の状態としては、成長自体が飛ぶ前の段階でピタッと止まってしまっているということになるのです。

心の成長は止まっても、体は成長を続け徐々に知識(頭)も付きますが、心と、体・頭が不一致の状態のまま、心だけが大人になり切れない未完成の“姿こそ大人”となってしまうことで生きづらくなるのです。

小さな子どもに、大人社会の責任を背負えるのか?と想像すると生きづらいのは当たり前だなあと思います。

現実的に生じる問題は?

他者をコントロールできるという錯覚から

思い通りになんでもできる感覚から、他者を動かそうとしてしまう。もちろん、無意識に。

現実的に不可能な領域に対する働きかけなので、上手くいくこともあるのでしょう。ですが、人はコントロールされることに対して抵抗をします。抵抗されて思うようにいかないことが大半をしめるため、そこに揉め事が起きたり、苦しさを感じる事となる。

思いどおりにできる感覚と現実のギャップ

現実とかけ離れた自己評価からの期待値に、そぐわない評価や結果に不満が生まれます。その原因らしきものを、自分の外側に見つけては、思い通りにできる感覚を維持しようとすることで悪者が常に発生させます。

察することができると信じて疑わない

求めなくても、してもらえる。と同時に、他者の事はわかる、わかってる。前提のコミュニケーシンから、すれ違いが起こる。

これらの問題が、人間関係にどう影響していて、現実的にどれほどを失うことになるのか?

心が大人になりきれていなくても、大人社会の中で、ふるまいが子どものようであったなら?

当然ながら周りは大人として見ているし、接しています。周りは戸惑い困惑するので、人間関係上に何らかの問題が生じることでしょう。

どんどん人は離れ、信用を得られず、何が残るのでしょうか?

成長のステップを一段ずつ昇るために

◎等身大の自分を知るために

●しないことで自分を守ることをやめる
●できることを積み重ね、自信の根拠を持つ
●失敗の経験から自分の限界を知る
●コントロールに気付く

ずっと無理をして大人として適応しようと頑張ってきたからには、たくさんの欠乏感、不満などがあるはずです。

具体的に意識上にあがっているのであれば、満たす行動をしていきましょう。

◎周りの人との関係を築くために

●自分のふるまいを冷静に見る
●自分で満たせることは自分ですることを心掛けましょう
●相手が必要な時は、必要とすることを隠さずに求めましょう
●イヤイヤ何かをしないように、する・しないを自分で選びましょう。
●やると決めたらやりきって、楽しさ、満足感を味わう

現実的にできることを、日々積み重ねてみることで変化を感じて頂けたら嬉しいです。

等身大の本来の自分こそ素晴らしい!

リトリーブサイコセラピーは、感情と感覚を大切に生きること=自分に戻ることのお手伝いをしています。

どうして成長が止まってしまったのだろうか?

現実を見ることに抵抗感、恐怖を感じる・・・。

自分の問題を整理し、原因がわかると不安が和らぎます。

本当の意味での大人として、自由に人生を生きるための一歩として、
電話カウンセリングや、リトリーブサイコセラピーで一緒に歩き出しませんか?

コラム担当者の紹介:協会推薦セラピスト 

【神奈川県】関根ゆか

神奈川県
【対面セッション】女性のみ(男性はご紹介のみ)

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