否定はイヤ、でも否定が繋がり

こんにちは。
福岡で活動しています、日本リトリーブ協会推薦セラピストの前田ひとみです。
先日、公園を散歩していたら犬がペットボトルから水をもらっていました。
その時、飼い主さんが腰を下ろすから嬉しかったんでしょうね。
ワフワフと犬が戯れ始めたんですが、水がこぼれて怒られてしょんぼりしていました。

自分が行動した時に、
否定される
拒絶される
無視されると
いうのはイヤなものですよね。

水の入った三本のペットボトルに
一本は肯定的な言葉をかける
一本は何もせずそのまま
一本は否定的な言葉をかける

をずっとやり続けると、どの水が最初に腐ってしまうか?という話を聞いたことがありますか?
否定的な言葉をかけられた水が最初に腐るだろうと思う方がほとんどでしたし、わたしも話を聞いた時はそう思いました。
ところが!!!なんと答えは、何もせずそのままにしておいた水が最初に腐る、だったといわれています。
「否定的な言葉をかけられるよりも、最初に腐るのは放置された水」だったワケです。
これは人間も同じだと思います。

誰にも関わってもらえずに無視されるくらいなら、イヤでも否定のコミュニケーションを受け入れてしまうということです。
関わりがなくなるくらいなら、嫌がられた方がまだいい。
無視されるくらいなら、邪険に扱われた方がまだいい。
繋がれないくらいなら、否定された方がまだいい。
相手と繋がれず自分を確認してもらえないなら、否定的な関わりでも反応でもいいから自分という存在を認めてもらおうとするんです。

誰しも自分を

認められたい
受け入れられたい
愛されたい

と願うものです。

でもそれが叶わないとなると、たとえそれが
自分に心地よくなくとも、
否定や拒絶であろうとも、
何とか繋がろうとするんです。

心地よい繋がりでなく、不快な否定的なコミュニケーションのをついつい無意識に持ってしまうんです。

否定が繋がり

幼少期からの親との繋がり方で、自分への
否定
拒絶
卑下
暴言、暴力
利用
を受け入れていたら、家族の一員としていられたんです。

それをどれだけイヤだと感じていても、相手から何の反応も返ってこなかったり、見捨てられたり、というような繋がりを絶たれる怖さを感じるよりは、否定されていた方がまだ自分を認識してもらえているとアナタは感じることができます。

人間も、多くの水分で成り立っています。
水が腐るくらいなら、どんな否定であっても自分に意識を向けてもらっている方がまだ生きられるんです。
これが否定での繋がりです。
否定されること
否定を受け入れること
否定すること
これが人との繋がりになっていきます。

人との繋がりが否定であるということは、当然自分との繋がりも否定的になっていきます。

自分を否定していればここにいていいんだ、という安心感を感じることができるからです。
この安心感は、イヤなんだけどガマンしていればただ生き延びることができた、という感覚です。
本当の安心感ではありません。
でもこれしか知らないと、この偽りの安心感にしがみついてしまいます。

否定され否定を受け入れ否定するこれが安心。

なので、たとえそのままの自分を受け入れてもらえたとしても、気持ちが悪いんです。

本当にはそんなことは思っていないはず、
どうせいつか裏切るはず、
と信用せず、相手を試し続けたり、自分から離れたりします。

そうして「やっぱり自分はダメなんだ」ということを何度も何度も確認していくんです。

自己否定の先に

関わりがなくなり繋がれなくなるくらいなら、否定されてしまった方がいい。
否定でもいいから繋がっていたい。
否定していれば繋がれる。
否定をやめると、誰とも繋がれなくなってしまう。

これだと、否定を受け入れても孤独。。。
否定を受け入れなくても孤独。。。
周りとも、自分とも、誰とも繋がれず孤独を募らせていくことになっていきます。
いつも自分はダメでいないとひとりぼっちになってしまう。だから、自分という存在や意志や価値を失くして自分の全てを相手に預けてしまうんです。
そうして自分という存在は、相手次第になっていってしまうんです。

否定の繋がりから、安心の繋がりへ

イヤだイヤだと思っている自己否定を自分の中に持ち続ける事にこそ、実は自分の生死に関わるほどの恐怖を抱えています。

人や自分と否定で繋がっている。
やりたくないのにやっている。
自分を相手に預けている。

それを孤独という恐ろしい恐怖を避けるために、自分で自ら選んでしまっているんです。
自分が壊れてしまいそうなほど、アナタは怖かったんです。
けれど大人のあなたは否定が繋がりでなくても、もう生きていけます。

自分と向き合うチカラをもう持っています。
自分という存在の軸を自分に戻して、作り、強くしていくことができます。

そのためには、アナタの中でそのままになっている恐怖、悲しみ、怒りと向き合い受け入れていくことがとても大事なんです。
アナタが、アナタを腐らせてしまうその前に。

自分をダメにしているその根本の恐怖を見ていくことで、問題は解決へと向かっていきますよ。

コラム担当者の紹介:協会推薦セラピスト 

【福岡県】前田 ひとみ

福岡市
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