【職場の悩み】イライラを抑える方法が知りたい~怒りを抑えなくてもいい場面で我慢してしまう心理~

こんにちは!
リトリーブサイコセラピー®でお悩みや心の問題の根本解決をサポートする
公認心理セラピスト@札幌の白鳥大介です!
 
さて、今日のテーマは「怒り」についてです。
イライラを抑える方法が知りたい!
そんなお悩みを聞くことがあります。
イライラなんか感じないに越したことはないのはそうかもしれませんが、ちょっと待って下さい。
よくよく話を聞くと、そのイライラどうして抑えなきゃいけないの?という場面で抑えようとしている人が多くいます。
今日はその心理と怒りの種類について書いてみたいと思います。

怒りを抑える方法が知りたい

 
まずはよくあるお悩みの事例を。
 
——–
30代女性Hさん。
彼女は医療関係の職場に勤めています。
彼女の同僚の一人(女性)が自分を含めチームの人たちと関わろうとしません。
仕事も消極的で多くは言わないと自分から仕事をしない。
会議や話し合いでも大事な報告や相談などをしない。
それが原因で仕事の段取りが悪くなることもある。
人の命が関わっているだけにコミュニケーションやチームワークが大事な現場。
そんな彼女に対して腹が立ってしまい、イライラが止まらない。
仕事に集中できなくなるほど。
でも、自分が彼女に過剰反応しているのかもしれないとも思う。
波風立てたくないのでどうして彼女に自分がこんなにも反応してしまうのかを突き止めて彼女のことを流せるようになりたいとも思うが、結局のところどうしていいかわからない。
———
はい、読んでみてどうでしょうか。
彼女のことを流せてイライラを抑えることができたら確かに楽になるかもしれません。
でも、ちょっと待って下さいね。

怒りを抑えなくてもいい場面とは?

このケース、どうして怒りを抑えなきゃいけないでしょうか。
僕にはこれは正当な怒りだとしか思えません。
どんな人でも腹が立つときというのは当然あります。
例えば悪口や暴言暴力を言われたときなど自分を大切に扱ってくれなかったときや
仕事で言えばお金、時間、労力などを奪われたり侵害されたときなど。
責任を持ってやっている仕事に対して、やりたくないからと責任を放棄して好き勝手やっていては仕事にはなりません。
それはただのわがままであり、そこにとばっちりを受ているのだとしたら当然腹が立ちますよね。
こんな怒りの感情はどんな優れたカウンセラーやセラピストであっても無くすことはできません(そんなことしたらロボットのように無感情になってしまいますよ(;’∀’))。
でも、それを抑えなきゃ、仕事なんだから波風立てないようにするにはどうすればいいかと考える人は多いんです。

逆に怒りを感じなくてもいい場面とは?

逆に怒りを感じなくてもいい場面で腹が立っている場面というのは例えば
幸せそうにしている人を見ると腹が立つ
子どもがはしゃいでいるのを見ると腹が立つ
成功してうまくいっている人を見ると腹が立つ
とかです。
小さい頃から自分が我慢・抑圧してきたことを相手がしていることに
ずるい!むかつく!と感じている状態。
劣等感ともいいます。
これが自分の抑圧の問題を克服できれば、腹が立つことはなくなります。
Hさんの場合は劣等感から腹が立っているわけではないので、怒りの種類が違うのがわかりますよね。

怒りを抑えなくてもいい場面で我慢してしまう心理

 
怒りを抑えようとしてしまう人は小さい頃からこういう環境や価値観で育った人が多いです。
・あまり感情的にならず、いい子にしてきた。
・逆に癇癪持ちで周りに迷惑をかけてきた。
・両親のケンカが多く、波風立たないようにしてきた。
・両親が怒りで傷つけあっているところを見てきた。

・両親がヒステリックだった。
・逆に両親のケンカを見たことがない(両親が感情を出さない)。
・家や両親の期待を背負ってきて、イヤだ!という気持ちを表現できなかった。
・感情的にならないことがいいことだと教えられてきた。
・自分の気持ちや欲求を出しても受け取ってもらえなかった。
・両親がいつも我慢してイライラしていたので、我慢があたり前になってしまった。
etc…
こんな経験があると、
怒りは悪いものだ、人を傷つけるものだ
怒りを出すと家の空気が悪くなる
という感覚になったりと
腹が立ったり感情的になることや怒りそのものが怖いものになってきます。
心理セラピーなどでその恐怖を癒し
自分の怒りそのものを認められるようになることが解決の第一歩です。

怒りは正しく使うと問題を解決する方向に向かう

もちろん、怒りを感じているからと言って、職場でむやみやたらにブチギレればいいかというとそうとも限りませんが(笑)。
でも、耐えたり、受け流したりを繰り返しても、その状況は何も変わらないですよね。
問題に思っていること、不満や不快な気持ちを真剣に伝えることは大事だと思います。
Hさんが気持ちをしっかり伝えることで、結果がどうなるか未来はわかりませんが、職場の環境や在り方としていい方向に向かう可能性は十分にありますよね。
こんなふうに怒りは正しく使うと問題を解決する方向に導いてくれることが多々あります。
そして、相手ありきのことなので思うような結果にならなかったとしても、自分自身やその気持ちを大切にできたということはそれだけでも素晴らしいことではないでしょうか。
腹が立つ自分も、どんな自分も認められたらそれだけでも楽になるのではないでしょうか。
このようなケースに関わらず
職場の人間関係でのお悩みは必ず解決できます。
まずは一人で抱え込まず、気軽に相談してみて下さいね。
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最後まで読んで頂きありがとうございました!
ではまた!
 
 

コラム担当者の紹介:公認心理セラピスト ◆白鳥 大介 ◆

【得意分野】
・心理セラピーによる家族問題や人間関係の悩みの解決
・対人恐怖やうつ、トラウマなど

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