2022年3月コラム

第30号 「頭を真っ白にして自分をわからなくさせるとは?」

こんにちは。久保木淳子です。

突然ですがみなさんは昔からずっと苦手だな~と感じていたことありますか?

私は、自己紹介・感想を述べること・数学
この3つが子供の頃からすごく苦手でした。
今大人になってこれらが苦手だからと言って特に不自由なことは
それほどありませんが自分の苦手を思い出してみて

『頭真っ白にして自分を分からなくさせる』自分の生き方が
昔からこんなところにも苦手として表れていたんだな~と気づきました!

『考えようとすると頭が真っ白になる』
感覚を知っている方は多いですよね。

例えば質問されると頭が真っ白になったり
本を読んでも内容を覚えていなかったり
話しながら自分が何を言っているのかわからなくなったり
勉強を始めると眠くなってしまったり

こんな風に思考が停止して頭が白くなるのを『自分は頭が悪い』とか『自分ダメだな』などど自己否定している人も多いと思いますが頭が悪いわけでも、ダメなわけでもなく
自分で考えて答えを出すことを放棄している状態なんだと思います。

幼少期に支配的な親に育てられ自分で自由に考える力が育たなかった人に多いと思います。

例えば、自分で考える前から親に『あーしなさい、こーしなさい』と全て指示をされ言う通りしないと怒られたり
自分で考えたら『そんなのダメだ』と否定されたり

そうなると子供は自分で考えないで親の言う通りにした方が安心安全となり自分で考える事を放棄してしまい
成長過程で『自分で考える』という力が育たなくなってしまうんです。

自分で考える事を放棄したまま大人になるとどうなるでしょうか?

それは自分を生きるという事が不可能になりますよね。

自分を生きることは自分で考えて自分で選択して生きていくことの連続です。
だから考えることを放棄したまま選択して行動することなんてできません。

講座やセッションを受けてある程度恐怖が薄くなって
いざ『自分を生きよう』とした時に一歩も進めない、変わらないというのは自分で考える苦しさから逃げ出して
誰かに答えを出してもらいたい
決めてもらいたいたい
という子供の頃の生き方を続けようとしてしまうからですね。

だから自分で考える事を避ける人にはどうしても支配者が必要で、嫌だと言いながらも支配される感覚を持ち続けることをを選んでしまいます。
支配される嫌よりも、自分で考えない、決めないラクを選択することを自分が選んでいるんです。

自分を放棄して誰かの支配下に居たら、自分の恐怖と向き合わなくて済みます。
否定されたり、怒られたり、嫌われることも避けられ、そして何よりも指示通りに動くのは確かにラクです。
ただその代償として我慢がつきもので、不満もストレスも溜まります。後悔もつきまといます。
自分を損ない続けることになります。

メリットも大きいけどその代償も大きいですよね~。

私はいつも支配されて苦しい。
この苦しみだけを何とかして欲しいと思う人は今一度自分の行動を振り返ってみることをお勧めしますよ。

◎自分の為に考える事を放棄していませんか?
◎支配されて苦しい、私は可哀想という被害者ポジションを演じていませんか?
◎自分のことを他人に委ねて何とかしてもらおうと自分を無力にしていませんか?
◎わからない自分を自己否定することで終わらせていませんか?

これをやっている限りどんなに勉強しても、セッション受けても自分は生きられないです。

自分を生きる為に自分で自分を何とかしようとする力は必須です。

だから頭が真っ白になったり、頭をボーっさせて自分を分からなくさせる癖のある人はまずはそれをやっている自分に気づく事が大事です!

自分を意識して、自分を観察すると徐々に自分で何かを避ける為に頭を白くした瞬間がわかってきますよ。
あっ!!いま自分でやった。この瞬間に気づく事が大事です。
自分に気づくと自分で戻ることが出来るようになります。
そして自分の頭を動かして考えるか、考えないか自分で選べばいいと思います。

私も頭を止める癖があるのでね、日々訓練していますよ~。
セッションの振り返りをしながら、ここどうしたらよかったのかな?
どんな言葉を使ったらよかったかな?
教えてもらうだけじゃなく自分で自分の頭を動かそうと意識して考えるようにしています。

長年考える事を放棄してきたのでやっぱり無意識に頭を止めるし、自分で考えようとすると苦しさも伴います。
すごく時間もかかります。
でも、自分で考えて答えを出した時の納得感は教えてもらった時の納得感とは全然違うこともわかってきました。

愛着と一緒で幼少期に育たなかった考える力はこれからでも自分で育てていけば良いんです。
自分にとって大事なことを考えたり、選択しする時に頭を真っ白にさせてわからない、なんだかボーっとしてしまう。
という人はそんな自分を放置せずに、自分の為に自分の頭を動かす努力・考える努力をしてみてくださいね。

第29号 「リトリーブサイコセラピーと「格闘技」の意外な共通点」

こんにちは。
札幌の公認セラピストの白鳥大介です。

コロナや戦争やらで大変な世の中になってますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
僕は自分の向き合うべきことが出てきて悶絶していたり、確定申告も迫ってきたりと、てんやわんやしております(笑)。
年度末の3月は忙しくなりがちですので、一緒に乗り越えて行きましょうね。

さて、そんな忙しい中でもたまの息抜きに僕が最近ハマっているものを紹介したいと思います。
それはずばり

格闘技!!

今、ユーチューブでも格闘技系ユーチューバーの動画にハマっておりまして、まぁとにかく面白い!
今まで実は格闘技はどちらかというと嫌いで、暴力とか野蛮なイメージが自分の過去のトラウマから染み付いていたのもあり(笑)、食わず嫌いしてたわけですが、それが抜けたからでしょうか。

rizinという総合格闘技の大会で活躍されているで有名な方から、ボクシング、キックボクシングなどメジャーな格闘技はもちろん、
最近は合気道、ジークンドー、カポエイラ、躰道とかいったマイナーな格闘技まで色んなものを見漁っています。

これら格闘技を極めているいわゆる「達人」と呼ばれるをたくさん見たのですが、共通しているものが多く、
それは単に「戦う」といった側面だけではなく、格闘技というものを通して、

●精神力を鍛える
●人のあり方や哲学的な考え方
●人とのコミュニケーションや礼儀
●身体や体幹の使い方
●心と身体の健康

などを学びながら、まさに「武道」を追求し日々極めていらっしゃるわけです。
そして、とても楽しそうなんですよね。皆さん目を輝かせている。
そして基礎鍛錬を怠わず、応用からまた新たな技や考え方が生まれていく進化と化学反応、日々の成長を心から楽しんでいるようでした。
これはリトリーブサイコセラピーにも通じるものがあるなと思い、ますます僕ものめり込んでいきました。

色んな動画を見る中で、印象的だった話があります。
それはまず「武道」と「武術」は違うという話。

「武術」というのは単に格闘技の「技術」を指す言葉。
「武道」というのはそこに精神性を合わせた心身の鍛錬と成長の要素が合わせもったもの。

そもそも武道の「道」という漢字の成り立ちを調べてみたんですが
「首」は「人」を表しており、
「辶(しんにょう)」はもとは「辵」。
「辵」は「止まる」と「行く」の漢字の組み合わせだそうです。
つまり、古い中国の考え方で「道」とは人間が行きつもどりつするところであり、その意味から発展して人間が何べんも同じことを反復思考して得た最高至善のもののことをいうそうです。

これをみて、「うーむ、これはまさにリトリーブサイコセラピーで日々やっていることと同じものではないですか!!!」と僕は一人興奮したわけです(笑)。

そして、武道でよく言われるのが「心・技・体」。

これは心は精神性、技は技術、体は身体と健康。
これが合わさっていいパフォーマンスが発揮されるということ。

まさにリトリーブサイコセラピーと同じ!!!!

・心は自分と向き合い心を整えること
・技は日々質問やキラーの技術を磨くこと
・体は体感覚を感じ自分を、そして相手を感じられるようになること(まさにDon’t think, Feel)
(勝手に僕が解釈して当てはめていることです笑)

これらが三位一体となったときにいいセッションができる!!!(勝手に興奮してすいません笑)

僕もリトリーブサイコセラピーをやり始めた頃はついつい「技術」だけ追求してしまうときもありました。
でもそれだといいセッションができませんでした。
自分と向き合い、自分を感じられるようになると、それまでついてきた技術が活きていいセッションができるようになってきました。
また、そこからまた新たなキラーや進み方が生まれ、創造性が生まれてくる。

思考や技術だけでもできないし、感情や体感を感じられるようになっても日々研究しなければそれもなかなかうまくはいかない。
どれがかけても難しくて、全ては心・技・体のバランスと、それらを総動員すること。
そして、技術だけではなく、「道」を追求すること。
これがやはり大事だと思いました。

リトリーブサイコセラピーが日々やっていることは心理業界の武道。
まさに心理道。
だから日々進化して結果を残す心理セラピーができているし、辛いこともあるけど、乗り越えていくことの成長が楽しいんだなと色んな格闘技の動画を見ながら勝手に腑に落ちて納得していました。

僕もこれからリトリーブサイコセラピーを通して技術はもちろんですが、それだけではない「道」を僕自身も、そして、協会としても極めていきたいと思いました。
恐怖や不安など向き合うべきこともたくさんあるけど、それを考えるととてもこれからがとてもワクワクします。

セラピストを目指している方はもちろん、そうでなくても、何か好きなことをやりたい、追求したいと思った方へ
ぜひ皆さんもやりたいことやリトリーブサイコセラピーを通してそれぞれの「道」を追求していって下さいね。
そしてこのお話が参考になれば幸いです。

そして、もう少しコロナが落ち着いたらマジで本当に格闘技を習ってみようか考え中です(笑)。
格闘技好きな方、僕はまだにわかですが(笑)、よかったら一緒に語り合いましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございました!
ではまた!